行政書士は、もともとは代書屋さんなどと言われていました。
昔は字の書けない人、字の読めない人が沢山いて、このような人達のために文章や手紙を作成する人があらわれました。
その後、それを職業とするようになり、「代書人」と呼ばれるようになりました。
しかし、代書を行なうもののなかには、悪質な業者も出現するようになってしまい、政府は消費者保護のため代書人制度を確立する必要性がでてきました。
しかし、この当時の代書人は現在のの行政書士、司法書士、弁護士も兼ねていました。
そこで明治１３年の代言人規則により弁護士は分離され、大正８年には司法書士法が制定されそれぞれの資格は現在のように分かれました。

現在では行政書士は「身近な街の法律家」などと言われています。

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